三浦半島

逗子(三浦半島)

1年中、様々な生き物が集っているのがこのオオタカ根。春には、巨大なヒラメやクエなど大物がしばしば見られ、4月終わりから5月初めにはイシダイの産卵などを見ることができる。夏には、イサキの群れが大きくなり、カンパチなどの回遊魚が回り始める。また根付きのスズメダイ類、キンギョハナダイなどの産卵ピークとなる。そして秋には、黒潮の影響が強く、台風直後でも透明度は25mを超える。

城ヶ島(三浦半島)

東京から車で約1時間と近場に位置する城ケ島は、マグロ遠洋漁業の基地としても有名で海産物のお土産には事欠かず、関東全域から観光客が集まる屈指の観光スポット。海の中は相模湾と東京湾がちょうどぶつかる地点に位置し、驚くほど豊富で多彩な魚を1年を通じて見ることができる。また、リアス式海岸がそのまま海の中へ落ち込んでいる地形はダイナミックそのもの。    


東伊豆

江の浦(東伊豆)

ベストシーズンは季節来遊魚が見られる秋から冬。透明度も冬場には15~20mまで上がる。クマノミや、年にもよるがネジリンボウやウミテングも見られることも。また夏はアオリイカの産卵も観察できる。その他もちろんウミウシやエビカニ類も多いので、じっくり探そう。

岩(東伊豆)

オススメのベストシーズンは冬。サメ類が多くなり、特にビーチポイントでもネコザメなどが見られるようになる。もちろんウミウシ類もこの頃が非常に楽しい。春から初夏にかけてはアオリイカの産卵も見どころ。

福浦(東伊豆)

見どころのオススメは、ゴールデンウィーク頃のアオリイカの産卵や、夏前後のクマノミやミツボシクロスズメダイなど回遊魚の到来。また、秋には大型の回遊魚も回ってくる。

網代(東伊豆)

年間を通して、比較的高い透明度が維持されているのが網代の海。ベストシーズンは、アオリイカのハッチアウトやネンブツダイやアジ、タカベ、イサキの群れ、イシダイなどがよく見られる初夏頃と、水温が安定し(20℃前後)、透明度も上昇する秋から。イワシの群れを追うカンパチなどの大型の回遊魚の姿などもはっきりと見える。その他の季節は、春先は稚魚が多く、その後はアオリイカの産卵が始まる。また冬場は水温14~16℃と最も下がるが、ソフトコーラルがきれいな季節となる。

(東伊豆)

オススメのシーズンは秋。マアジ、タカベの大群が出現し、キビナゴを追うカンパチなどの回遊魚が見られるというワイドな初島の真骨頂が味わえるシーズンだ。その他のシーズンは、1月から3月は透明度がよく、色とりどりのソフトコーラルが楽しめ、カスザメ、ネコザメなどの出現率が高いシーズン。春はネコザメがほぼ毎日見られ、そして梅雨から夏にかけてはアオリイカの産卵がピークを迎える。そして冬は、ウデフリツノザヤウミウシが生殖活動がバッチリ観察できる季節となる。

宇佐美(東伊豆)

宇佐美の海でのアイドルは、なんといってもドチザメやネコザメなどサメ類。その出現率は、冬から春にかけてがピークとなる。そしてその他の見所は、初夏からのアオリイカの産卵&ハッチアウトや、秋のマンボ根やカサ根にカンパチなどの大型の回遊魚。また、秋が終わり冬になったら、今度は砂地に注目。通年見られるヒラメの数がさらに増え、サイズも大型に。また、黄色に変色したアイナメや、コブダイなども現れ、カミソリウオの姿も見られるようになる。

伊東(東伊豆)

ダイナミックな地形の上に、カンパチやイナダ、ワラサなどの回遊魚が飛び回るのは7月から。運がよければ、ソウダガツオやメジマグロ、シイラなども見られるかもしれない。またこの季節からは、透明度は25mを越え、季節回遊魚も数多くやっている。 その他、春はウミウシやクエ、イシダイが、初夏にはアオリイカの産卵やジョーフィッシュ、イザリウオが見られるなど、1年中色々な生き物が楽しめる。

川奈(東伊豆)

一年中楽しめ、季節によっていろいろと見所が変わる海なのが、川奈の良さ。春先はサメ・エイ類が見物で、夏はキビナゴの群れが大きくなるにつれ、ブリやイナダ、カンパチなどが回遊魚がやってくる。そして秋はハゼやスズメダイやクマノミ、チョウチョウウオなどの南方系の魚が、そして冬は透明度が時に30mオーバーにも達する。

伊豆海洋公園(東伊豆)

大物からマクロまで、ここで見られる生物の種類は、650種以上と言われる。それだけに、1年中いつ潜っても様々な生き物が見られる。春先からは、海藻が増え、それらに卵が付いている様子やハッチアウトした様々な魚の稚魚などが見られ、ゴールデンウィークの頃にはアオリイカの産卵床が入り、産卵&ハッチアウトの観察が開始される。そして夏からは、ミツボシクロスズメダイやクマノミなどなど南方系の魚が増え、秋からはカンパチ、ブリなどの大型の回遊魚も姿を現し、また季節来遊魚も成長し大きくなった様子が見られるようになる。そして冬になると、透明度がぐっと上がり、深場からシビエレイやアンコウやアカグツといった珍しい様々な生き物が上がってくる。


西伊豆

大瀬崎(西伊豆)

1年を通して楽しめる海である。春はウミウシやアメフラシの産卵や、アオリイカの産卵も始まる。夏は南方から流れてきた季節来遊魚の姿が目立ち始める。秋が近づくにつれて、ブリやカンパチなどの回遊魚の姿を見るようになる。ムレハタタテダイ、ツバメウオ、カミソリウオなどの季節来遊魚が賑わいを見せる。冬は水温が13~15℃ほどとなるが、普段は深場にいるような魚が浅瀬に上がってきて、キアンコウやマトウダイなどが見られるようになる。 半島を挟んでポイントは内側と外側の両方にあるため、風の強い日でもたいていどちらかは潜れる。特に湾内は、台風が来ても潜れなくなるることが滅多にないくらい丈夫なポイント。

井田(西伊豆)

年間を通して透明度がいいのが特徴。スズメダイやクロホシイシモチの群れはいつでもOKだ。夏・秋は季節来遊魚が増え、クマドリイザリウオ、ムレハタタテダイ、ケラマハナダイなどが見られる。冬はさらに抜群の透明度となり、しかもウミウシも増えるためワイドもマクロも楽しめる。

安良里・黄金崎(西伊豆)

水温が上昇してくる初夏からがトビエイのシーズンとなる。中層を群れて泳いでいるのが見られるようになる。またビーチでは越冬していたネジリンボウが巣穴から顔を出し始めたり、ニシキベラやカミナリベラの産卵も見られるようになる。そして、盛夏になると、小魚を追ってイナダ、カンパチなどの回遊魚が回ってくる時期となり、ビーチでは死滅回遊魚が増えてくる。テンジクダイ科の魚たちの口内保育、クマノミの産卵、アオリイカの産卵なども期待できる。

田子(西伊豆)

初夏になるとトビエイが乱舞し、盛夏にはカンパチ、、イナダなどの回遊魚にカツオ、シイラの群れなども現れる。また、チョウチョウウオなど季節来遊魚も数多く訪れ、根やソフトコーラルに住み着くようになる。初春にはワラサが渦を巻き、5月くらいからはアオリイカの産卵も見られ、6月前後にはマンボウの目撃例も何度かある。

雲見(西伊豆)

透明度が上がり、大型の回遊魚が舞い始める夏以降がオススメのシーズン。ブルーの水の中、目の前にそびえ立つ根や、青い光の射し込むケーブは見応えたっぷりだ。さらにカンパチやヒラマサ、ツムブリ、シイラなどの大型魚がやってくれば、どんな人でも感動するに違いない。その他の季節では6月のトビエイの群れが出るシーズンもオススメ。


南伊豆

(南伊豆)

ハンマーヘッドが現れるのは、黒潮が入り始め、魚も増え水温も24~25℃まで上がる夏から秋頃まで。透明度も優に20mを越すなど、気持ちよいドリフトダイビングが堪能できる季節となる。また、水温20℃を切る春先、晩秋には、トビエを中心とした各種エイ、底滞性のサメが数多く出現する。年間を通じてみられる各種回遊魚、特にブリ壁、シマアジ、1mオーバーのカンパルの群れは圧巻だ! 当店唯一のレベル限定ポイントです。その分、見ものもすごいです!

中木(南伊豆)

伊豆半島最南端のダイビングポイント。中木は昔から磯釣りが有名で今でも根強い人気のある地域。 夏には、スノーケリングポイントとして人気のヒリゾ浜があり、抜群の透明度を誇ります。 ダイビングポイントは初心者から中・上級者まで楽しんで頂け、中層を泳ぐウミガメや、トビエイの乱舞・・・。釣りで有名なだけに魚影の濃さは一押しです。ワイドからマクロまで様々な生物をみることが出来ます


千葉・その他 

波左間(千葉)

波左間の海は、1年を通じてダイビングが楽しめる海。冬から春にかけては、人気のウミウシなどが増え、春から夏にかけては、ネジリンボウやハナハゼが出始め、そして夏から秋はカンパチ、ブリ、イサキなどの群れや季節来遊魚など南の魚が段々と増えていき、海は彩り鮮やかになる。さらに生け簀ではマンボウ、ヒメイトマキエイ、ハンマーなどが見られる!

西川名(千葉)

水深は最大25M、平均15~16M。根・ヒライソ・ゴロタ・砂地が入り交じった地形が絶妙な潮流と相まって海中生物たちの最高の楽園を形成している。特に大根・V字谷ではその独特な地形から良質で栄養価の高い海水が流れ込む為、多彩で大型の魚類が生息している。代表的なものでは、日本随一ともいえる30匹位が群れるヒゲダイや1.3Mもある迫力のモロコ(クエ)。これらの魚が1年中見られることも、西川名の特徴。夏にはトビエイの群れが乱舞したり、大型回遊魚や南方系の季節回遊魚に出会えたりと、不思議と驚きがいっぱいのダイブポイント。

伊戸(千葉)

伊豆大島を正面に望む千葉県館山市の伊戸に2010年8月新しくダイビングスポットがオープン。根付きの大物目白押し! ソフトコーラルの花畑の上を、小魚が群れ、岩場にはネコザメがお休み、巨大でフレンドリーなクエが数匹いつも視界に。砂地にはドチザメの群れが右往左往と、その数30匹程。とにかく、小物~大物、ソフトコーラル等の水中景観、どこをとっても極上のポイント。

本栖湖(その他)

淡水ダイビングポイント。淡水ダイビングが出来るところは日本でも数カ所しかないらしく大変珍しい。そして本栖湖の海抜は902mとかなり高く、通常の海(海抜0m)より気圧が低いため、同時に高所ダイビングもできます。

リクエストツアー

「リクエストツアー」とは、基本的には、お客さまのリクエストされたポイントへ行くツアーです。 また、お客さまのレベル、直前の海の状況などを見て、臨機応変にその日のベストポイントをご提案し、楽しむツアーでもあります。

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