魚だけじゃない!ダイバーなら潜ってみたい、海底遺跡・沈没船ポイント

2015年12月、朝日新聞に「、水中ロボで調査 徳川家紋入りの鬼瓦 初島沖」という記事が掲載されました。

 

遺跡は水深20メートルほどの海底にあり、徳川家の家紋の三葉葵(みつばあおい)を彫り込んだ鬼瓦や、多数の屋根瓦、すり鉢、砥石(といし)などが見つかっている。江戸時代に幕府が注文したものが、船で運ばれる途中に何らかの原因で海底に沈んだものとみて調査している。

海底遺跡、水中ロボで調査 徳川家紋入りの鬼瓦 初島沖:朝日新聞デジタル

 

いつもはお魚を見るのに一生懸命なダイバーも、一度は潜ってみたい海底遺跡ポイント・沈没船ポイントをご紹介します。


与那国島(沖縄県)

日本の最西端、台湾の北東に位置する沖縄の与那国島。1986年にダイバーによって海底遺跡が発見されました。

人工か自然物か、意見が分かれるこの遺跡ですが、人工物であるなら八千年前に高度な石造り建築文明が存在したことになり、人類の文明史が大きく変わると言われています。


熱海(静岡県)

「沈船」

全長81mと国内最大級の沈船ダイブが楽しめる。砂を運んできた砂利運搬船『旭16号』が水面で折れ曲がってしまい、そのまま二つに分かれて沈んだもので、甲板などにはウミトサカやソフトコーラルが付いてとってもカラフル。また、沈船の周囲に群れるワイドな魚影も見どころとなっている。水深が25 〜 30mとやや深いので、ガイドの指示にはきちんと従うこと。


出典:ダイビングサービス熱海

 

古宇利島(沖縄県)

「エモンズ(USS Emmons)」

’45年4月6日、沖縄県の伊江島沖で、日本軍の神風特攻隊の攻撃を受け大破、漂流したアメリカ軍の高速掃海艇『USSEmmons』。情報漏れを恐れたアメリカ軍によって、翌7日に撃沈処分されたと言われる。時々流れ出す油から、地元漁師の間ではその存在が知られていたが、実際にダイバーが潜って調査・発見したのは’01年2月のこと。水深が32 ~ 43mと深く、相応のダイビング経験が必要。船首から船尾まで106mある巨体は破壊されつつも荘厳で、127mmの主砲やスクリュー、機銃、ヘルメット等は見るものを圧倒する。


出典:沖縄ダイビングスクール ワールドダイビング

 

与論島(鹿児島県)

「沈船あまみ」

全長57mの元海上保安庁巡視船『あまみ』が真っ白な砂地に眠っている。、ヨスジフエダイなどたくさんの魚が住み、カメとの遭遇率も高い。なお、船はその役目を終えて、レックポイントとして沈められたもの。


出典:ぐーんと奄美

 

南紀白浜(和歌山県)

「沈船」

水深18mのところに全長31mの沈船が横たわっている。レックポイントとして沈められたもので、船の周りにはアジやイサキなどが群れ、内部にはキンメモドキやネンブツダイなどがぐっちゃり。水深が浅く、初心者からOK。少々狭いが、船内探索も楽しめる。なお、潜るには沈船利用券(315円)が必要。


出典:ミスオーシャンダイビングサービス

 

土肥(静岡県)

「沈船」

漁協協力のもと、1889年1月に「弁天丸<沈船I>」、1990年4月に「水天丸<沈船II>」、現在までに大小10隻の船が沈められ、レックポイントとして楽しめる。<沈船I>から<沈船II>まで流して潜る沈船巡りができるのもこのポイントの特徴。

 

小笠原諸島(東京都)

小笠原には、第二次世界大戦の時に沈んだ船が点在しており、本格的なレックダイビングが楽しめる。海底でバラバラになったものもあれば、原型をとどめて横たわっているものも。悲しい戦跡が今では魚たちの隠れ家になっている。


神子元でも沈船が見られる?!

」というポイントはありませんが、ドリフトダイビングで沈船を見ることが出来るようです。

 

まずは、上げ潮が程よく流れ、はしご段〜沈船の残骸狙って来ました!!
大型の沈船の残骸をしばらく観察し、周りの砂地を見渡すと今日はコロザメが全部で4匹も!
どれも大きく迫力ありました。
最後は気持ち良く流してエキジット。

2013.01.05の神子元

 


海底遺跡を見たいなら「与那国島ツアー」 熱海・土肥・神子元など、沈船ポイントへのリクエスト

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